2019/10/07 18:15

みなさまご無沙汰しております、かまくら晴々堂です。

夏季は店長竹内の出張が多く、なかなかブログの更新が出来ずにおりました。

そんなわけで今回は鎌倉のお話では無く、出張中に滞在したサウジアラビアのレポートをさせて頂ければと思います。

サウジアラビアは現在、「ビジョン2030」という経済改革プロジェクトを推進しており、プロジェクトの一環として先日、個人の観光ビザが解禁となりました。

私はその直前の9月中旬にサウジアラビアの第二の都市、ジェッダ(Jeddha)で行われる建国記念日のイベントに出演する事となり、イスタンブール経由で現地入りしました。

現地は9月下旬にも関わらず、日中の気温は40℃以上、夜でも30℃以上の酷暑なうえに日本以上の湿気でしたが、現地の建物は分厚いコンクリート製の物が多く、部屋ではエアコンが効いていてなかなか快適に過ごすことが出来ました。



さて、アジアとは全く異なるサウジアラビアの「食」についてですが、

国土の大半が砂漠地帯となるサウジアラビアでは、古くから乳製品とナツメヤシの生産が盛んです。ナツメヤシ実を乾燥させたものは、デーツという名称で世界中に輸出されています。(ちなみに、中国や日本で生薬として利用されている「ナツメ」は別種で、Chinese dateと呼ばれています)

栄養価が高く、過酷な環境で生育し、そのうえ長期保存が可能なデーツは、メソポタミアの時代より中東地域の主食、つまり日本におけるお米の様な役割をになう食材として栽培されてきたようです、旧約聖書に登場するエデンの園に植えられた「生命の樹」はナツメヤシであったと言われまた、ムハンマドが好んで食べた食材であるとも言われ、現在でも、ラマダン(断食)期間の、日没後には、デーツと乳製品を食べる習慣となっているようです。日本でもドライフルーツとして見かけるデーツですが、現地の商店では沢山の種類のデーツが売られていました。

それ以外にも、現地で食べた食事はとても美味しく、一週間ほどの滞在期間ではありましたが、日本食が食べたくなることは遂に一度もありませんでした。




また、ムハンマドが「ネコへの愛は信仰の一側面である」と語ったことが広く知られているという事で、現地ではどこに行っても猫が可愛がられているのも印象的でした。夕方以降に町を歩くと至るところに猫がいて、猫好きには天国のような国でもありましたよ。




「世界で最も入国が難しい国」と言われていたサウジアラビアも、私が渡航した直後の9月末より個人用の観光ビザが解禁となりました、文化や風習等、正直現時点ではインターナショナルな雰囲気とはとても言い難い国ではありますが、その分、異世界の情緒を存分に堪能できる未知の国でした。世界各国からの労働者と巡礼者を受け入れているので英語はほぼ全ての場面で問題なく通じるので、機会があれば是非一度、サウジアラビアへの旅行をオススメ致します!

以上、かいつまんでではありますがサウジアラビアのリポートをお送りいたしました。お読みいただきありがとうございました、それではまた!