2016/07/07 18:10
<七夕のお話と、五色の短冊>
天の川の左右に輝く、こと座のベガ(織姫(機織りの巫女)とわし座のアルタイル(彦星(牛飼いの牽牛)。もうこれだけでロマンティックな感じをうけますが、要は仕事をサボった罰として離れ離れにされている夫婦が、年に一度だけ会える日です。。。。まじめに働いて、いつも仲良く一緒にいたいものです。
さて、七夕の歌にも出てくる「五色の短冊」は、やはり漢方のベースにもなっている五行説の5色です。
木(緑・青)/火(赤)/土(黃)/金(白)/水(黒・紫)
晴々堂の5シリーズにも使用していますが、それぞれに意味を持っています。(詳しくはまた今度!)
七夕はもともと、はた織りやお裁縫のを上達を願う行事だったため、5色の糸や布を飾っていたそうです。
糸に見立てたそうめんをお供えしていただくという風習も生まれました。七夕といえばそうめん(現代では7月7日はそうめんの日)という方もいらっしゃるかもしれません。
その後、庶民に広まってから布が紙になり、さらには子どもたちに文字の練習をさせるため、願い事を書かせるようになったといわれています。
<低カロリーなお寿司で乾杯>
七夕レシピで検索すると人気はちらし寿司のようです。
ダイエットちらし寿司なるものも話題だそうで、あまり美味しくなさそうな響き・・・と思いきや、海老、貝、イカ、白身魚など低カロリーなネタがおすすめされていました。この季節にいただくお寿司なら、ネタのチョイスにも気を配ってみるのもいいかもしれません。
ちなみに!お寿司などの生ものは消化されにくく体を冷やします。美味しいビールとお寿司で、早速むくみが気になる私にとって、必ず一緒に食べたいのがガリです。
すでにこのブログにも何度か登場し、夏の最強食材となりつつある生姜ですが、冷たいものと一緒に摂って、体を温め代謝を促進させてください。付け合せには大葉やみょうがもおすすめです。
ぜひとも今夜は、海老、イカ、貝のお寿司とそうめんで、七夕をお祝いしましょう!
<小暑>
本日より二十四節気で小暑となりました。
そろそろ暑中見舞いやお中元の準備を始める頃です。
「蓮始開(はすはじめてひらく)」といって蓮の花が開き始める季節でもあります。
夏の手土産には、蓮の葉入りでアールグレイの香りが人気の、紅茶味かりんとうをどうぞ。