2022/09/09 18:08
みなさまこんばんは。かまくら晴々堂です。
秋も深まってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日鎌倉国宝館と鎌倉歴史文化交流館へ行ってまいりました。
大河ドラマ「鎌倉殿と13人」とタイアップで鎌倉市内は色々な企画が行われています。その中でも鎌倉国宝館と鎌倉歴史文化交流館で共同開催されている『北条氏展』は北条氏と鎌倉幕府との関係を4期に分けて、年間を通して展示しており、時代を追って開催されていて見応えがあります。今回の訪問ですごいなと思った一つには北条氏滅亡の1週間後に供養塔を誰かが建て、その供養塔の下の部分が発見されたというところです。鎌倉幕府が終わりを迎えたのはなぜなのか、多くの伝記が残され歴史は感慨深いなとも思いました。
さらに9月3日から10月8日まで京都で80年ぶりにみつかった『承久記絵巻』の一巻が国宝館で、五巻が歴史文化交流館で展示されています。絵の中にはいろいろな人物が描かれていました。
鎌倉で見られる機会も少ないので秋の散策の折に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
今日もお読みくださりありがとうございました、皆様も素敵なひとときをお過ごしくださいませ。